今夜、皆既月食だって!?

www3.nhk.or.jp

 

昨日、月の写真を撮った私としては、とてもタイムリーなニュースです!

 

今夜9時頃、皆既月食がみられるようです!

これは挑戦せずにはいられません!

 

夜になる前に、月食の撮り方を調べてみます!

 

Canonのサイトにしっかりありました!

ptl.imagegateway.net

 

 アップで撮るには1000mm程度の焦点距離が欲しい

 私の持っているレンズは、焦点距離18-55と55-250のキットレンズしかありません。

そこは残念!

 ホワイトバランスは固定にすると月食の赤みを表現しやすい

 一定間隔で撮影し、合成処理をするような場合、ホワイトバランスは「オート」より「太陽光」や「マニュアル」に固定の方が安定するみたいです。

また、焦点距離300程度でも楽しめるそうです。

今回は一定間隔の撮影は無理なので、パス。

 

今日の私の撮り方には、

あまり参考になりませんでした(泣)

 

次の参考サイトに撮影条件が書いてありました!

皆既月食撮影のための設定

  • シャッター速度:1/5秒〜1秒(1秒を超えてくると月の移動によりブレてきます)
  • 絞り:5.6〜8
  • ISO感度:1000〜1600
  • ホワイトバランス:太陽光・曇り もしくは 5000K〜7000K
  • フォーカス:マニュアル(月が明るいうちにピントを合わせておくと良いです)
  • 手ぶれ補正:オフ(三脚使用時)

皆既月食の撮り方と撮影に必要なもの – フォレストカメラ

 

違うサイトにはこんな一文も!

 最悪レリーズも何もないという状況の場合はカメラの2秒タイマーで代用

意外と簡単!皆既月食の写真をカメラで撮ってみよう!【詳しい設定付き】 | studio9

 なるほど!2秒タイマーで遅らせて撮れば、ブレなくていいのですね。

こちらのサイトではISO400~1600、シャッター速度は明るいうちは1/640,1/1250、皆既月食直前(一番暗い)は1/50,1/100,1/200と月の欠け方により調整しています。

また赤い月(地球の影)を撮る場合は、F値を3200程に上げ、シャッター速度を1/10程まで遅くすると良いそうです。

また、三脚を使用する場合は手ブレ補正をオフにした方が良いと。三脚で固定されていることにより逆にブレてしまうんだとか。

 

また別の資料では、

ISO100、F8の場合の露出を、

0(満月)~0.3:1/250~1/500秒

0.4:1/60~1/125

0.6:1/30~1/60

0.7:1/15~1/30

0.8:1/8~1/15

0.9:1/2~1/4

皆既中:30秒~3分

とありました。

http://astro-hs.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/593599f2ae84b9da55014ac04a758d74.pdf

 

 

まだまだ色々サイトはありますが、この辺でまとめます。

 

「F値」

どうやらF値は光をたくさん集めるため、最小で固定した方が良いみたいですね。

焦点距離55-250㎜のレンズのF値は4~5.6です。

4~5.6と幅があるのは、55㎜の場合はF値(レンズの明るさ)は4から可能、250㎜まで望遠にするとF値は暗くなる為、5.6からでないと設定できないことを意味しています。

今回はF値5.6の固定で頑張ってみましょう。

 

ISO感度

ISO感度は各サイト幅がありますが、今回はISO100挑戦!(無謀かな?)

ISO感度が高めだとノイズが入ります。そのノイズがあまり好きではない為、出来る限り低ISO感度で挑みたいと思います。赤い月を撮る場合はISOをMAX!と記憶しておきます。

 

「シャッター速度」

満月の時は1/250など早くても問題なさそうですね。皆既が進めば遅くしていくと。ISO100の場合は1/2や30秒ですか。三脚必須ですね。月の動きでボケるかどうか。1/10秒以上遅くするとボケやすくなるとか。この辺は実際トライしてみて考えます。

 

「ホワイトバランス」

これは固定。

「太陽光」「マニュアル」「蛍光灯」などなど

RAW現像時に設定変更できるので気を遣わなくてもという意見も。

「マニュアル」に固定にしときます。

 

こういった設定の変え方(手ブレ補正オフやホワイトバランスなど)は予め予習しといた方が良いですね。

あとはデータ容量をしっかり確保して、夜を待ちます!

 

と言いたいところでしたが、現在曇りです。