シャッター音が大きい
先日のお月様の撮影時の話。
真夜中、家を出て満月を撮影した。
静まり返った空間に、シャッター音が響く。
田舎とはいえ、人家がある。
シャッター音を鳴らし続けると、迷惑になるのではないかと。
これは困った。
一眼レフのシャッター音は携帯やコンパクトデジカメのような電子的な音ではなく、カメラの機構による物理的な音である。
消せるはずもない。
ここで、はっとした。
以前の月食の撮影時、数十枚もシャッターを押していた。
庭での撮影だった為、ご近所さんにかなりの迷惑をかけていたのかもしれない。
無知は怖い。
そういえば、子どもの寝顔を撮ろうとした時、シャッター音で目が覚めてしまうので一眼レフでの撮影を諦めたこともある。
一眼レフのシャッター音をどうにかして小さく出来ないものか。
色々検索してみたが、有効なものは見つからなかった。
箱を自作したり、防水ケースを買ったりして、そして隙間に布などを入れて音を吸収するとか。
操作性は落ちてしまう。
私は色々な設定を変更しながら撮影しているため、操作性に劣るのは困る。
ちなみに、音の大きさはエントリーモデルだと大きく、ハイエンドモデルだと多少小さくなるみたいだ。
ハイエンドモデルは買えるわけがない。
ミラーレス一眼はどうだろうか?
ミラーレスなら物理的な音はしないのではないか?
そういえば、友人がミラーレス一眼を使用し、子どもの写真を撮っていた。
子どもに気付かれず、寝てても起こさないようミラーレス一眼にしていたのかしら。
以前はミラーレスカメラだとタイムラグがあってなんやかんやあったが、今はどうなのかしら。
しかし、ミラーレス一眼だと液晶パネルを見ながらの撮影となる。
ファイダンーを覗かずの撮影。
それは、少し寂しい。
困った困った。