ISO感度とは

 以前、使っているカメラについて記事を書きました。

tekutekotan.hatenablog.com

 

その中で、【ISO感度】という言葉が出てきます。

ISO感度とはなんなのか。

改めてISO感度について勉強します。

 

Wikipediaには下記のような記述がありました。

国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格であり、あるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO感度

元々写真フィルム用の規格だったんですね。

そして一般に使用されていたフィルムのISO感度は100だった。

そのため、デジタルカメラにおいてもISO感度100相当が基本ということみたい。

ちらほらサイトを見ていたら、ISO100にこだわって撮っている方もいるみたいですね。

 

デジタルカメラの場合、ISO感度とはデジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/13/

 

Nikonのサイトにもありました。

そしてISO100、ISO200、400、800、1600、3200と2倍になっていく。

ISO感度を上げることは、電気信号を増幅することであり、ISO感度を2倍にすると電気信号は2倍になる。

ISO感度を2倍にすると、同じ絞り値(F値)であれば2倍早いシャッタースピードで撮影できるということだそう。

 

ISOが高い⇒明るい⇒シャッタースピードを速く出来る

ISOが低い⇒暗い⇒シャッタースピードを遅くする

 

ちなみに、私の使用しているカメラ EOS Kiss X7i のISO感度は、100、200、400、800、1600、3200、6400、12800 とありました。

 

撮影時のシチュエーションによりISO感度を上げ下げし、暗いところでも明るい写真を撮ったりできるのですね。

 

ただし、デメリットもあります。

ISO感度が高いほど、ノイズが発生しざらざらとした荒っぽい写真になります。

そのデメリットとメリットのバランスを見極める必要がありそうです。

 

最近撮り始めた私ですが気付いたことを忘備録として記します。

 

日中、屋外で自然を撮る場合、ISO感度は100でOKでした。

シャッタースピードもかなり早めの設定にしないと白とびしてしまいました。

太陽の光はとても強いことを改めて感じます。

 

日が登る前の曇り空では、ISOは400~800にしないと暗かったですね。

シャッタースピードを1/20に設定してちょっと暗めって感じです。

被写体は町並みでしたので十分でしたが、人物だとISO感度を上げないとだめかもしれませんね。

 

室内でも、ISOを400~800に設定することが多くなりました。

シャッタースピードを1/50から1/60にできて、子どもなどぎりぎりブレずに撮影できました。

 

個人的な感想ですが、ISO感度が1600以上だとノイズのざらつきが気になるので、800以下でどのように撮れるか試行錯誤してみます。

レンズのF値が明るければISO感度が低くてもいいのでしょうか。

 

 

これからは夜景などに挑戦してみたいですね。

どのくらいのISO感度で撮ればいいのか、別の機会に勉強します。