RAW現像とは

コンパクトデジカメで写真を撮っていた時、

写真の保存データ形式JPEGでした。

一眼レフカメラをいじりだしてからも、

しばらくの間というか、ここ最近も、JPEGでした。

 

使用しているEOS Kiss 7i の最も大きい画素数の保存形式は

L(ラージ)サイズで約1790万画素(5184×3456)

次にM(ミドル)、S1(スモール)、S2、S3と続きます。

 

他にRAWデータなるものが。

RAWとは「ロウ」と読み、「生」ということらしい。

 

いろいろなサイトやカメラを使っている人に話を聞くと、

どうやらRAWデータで現像するとか言っていた。

デジタル一眼カメラなのに現像。

 

なんでも、RAWデータはいろいろな情報が未処理のデータ形式で、

そのデータを自分好みの写真にすることができ、

そのことを現像と言っているみたい。

フィルムの時代も、現像する場合に色々調整できたみたいで、

デジタルでも同じことと。

 

少しRAW現像について調べてみます。

 

RAW現像で調整できること

・露出補正

・ホワイトバランス調整

・調子調整

・シャープ調整

・ノイズリダクション

・カラー(鮮やかさ)

などなど

 

露出補正とは「明るさの調整」

ISO感度を変更する場合と同じような効果が得られる。

ただし、白とびしてしまうとダメみたい。(暗めに撮影した方がいいの?)

 

ホワイトバランス調整とは「色合いの調整」

JPEGでは撮影時にホワイトバランス設定が必要だが、

RAWデータでは現像時に調整が可能。

ホワイトバランスの調整は写真全体の色調が変化する。

 

調子とは「明暗や濃淡の調整」コントラストのこと

明暗差を大きく表現する「硬調」、明暗差を小さく表現する「軟調」など

メリハリの強弱のこと。

 

シャープ調整とは「輪郭やディテールの強調」

エッジを強調するか、弱めるか。

 

ノイズリダクションとは高ISO感度時のザラザラ感の緩和

ISOが大きいとき、赤、青、緑などのツブツブ(ピクセル)が現れる。

ツブツブのことを偽色というらしい。

ザラザラしている感じを輝度ノイズという。

その両者を緩和できる。

しかし、強くすると写真がぼやけてしまう。

 

カラー調整とは鮮やかさの調整

被写体に合わせた彩度の調整が出来る。

鮮やかに見せたいか、くすませたいか。

仕上げたい写真のイメージに合わせて調整できる。

 

などなど

今日はこの辺で。

もっと掘り下げていきます。

 

参考HP:https://silkypix.isl.co.jp/community/what-is-raw-development/#article-top